まーちに彩りを

日記のような雑記帳ブログ。少しでも役に立てることを書いていきたい。

シノアリス -レイドβ版を振り返る-

ソシャゲ(主にスマホなどで楽しめるゲームのこと)では、SINoALICE -シノアリス-というゲームを私はやっています。

sinoalice.jp

サービス開始はTwitterで色々騒がれていたアプリですね。その頃私は中国に出張に行っていたので遊べていませんでした。ダウンロードして起動できなかったので、アンインストールしたのを覚えています(笑)。

再度遊び始めたのは、2017年の9月。1周年を迎えた2018年の6月は新規ユーザーが増え、無料10連ガチャが毎日引けるとのことで盛り上がったのを覚えています。

さてさて、そんなシノアリスですが。今回新規イベントとして、レイドバトルβ版が開催されていました。2019年1月16日~1月18日。

 

レイドバトルといえば、多くのプレイヤーが一緒になってHP(体力)の高いボスを倒すというのが主流でしょうか。

ゲームによって形は違えど、一緒に楽しめるコンテンツだと予想できるでしょう。

 

ですが・・シノアリスのレイドバトルβ版は予想を遥かに下回っていたと言っても過言ではない。

 

まず、ギルドメンバーとしか一緒に遊べない。

  • ボスを召喚するにはアイテムが必要。ひたすらダンジョンを周回。
  • ギルドメンバーしか参加できないのに、5人で出撃(ギルメンは最大15人いる)
  • 役職によってはボスバトルに参加すらできない。
  • 人が集まらないと遊べないのに、通知機能がない。

 

不満点は多々ありました、一つずつ振り返っていきます。

  • ボスを召喚するにはアイテムが必要

こちらはアイテムを集めるメンバーとボスを倒すメンバーとで役割分担ができるので、そこまで悪くは無い。

しかしアイテムを周回して集めたのに、使うのは強いメンバーのみというのがダメ。

 

ギルドメンバー限定イベントなので、15人まで参加できたら良かったなと思った次第。ですがギルド格差が更に生まれそう・・。

 

  • 役職によってはボスバトルに参加すらできない

魔書という武器があり、デバフを与えられるのですが今回のレイドバトルでは一切出番が無かったですね。逆にボスの方がデバフをかけてくるのでバフが必要という。5人じゃなきゃ出番もあったかも。

 

  • 人が集まらないと遊べないのに、通知機能がない

ギルドチャットで呼びかけることが出来ますが、ログインしている人しか気づくことは出来ない。メンバー募集中!みたいな通知機能を付けてほしかったですね。アプリを起動していなくてもわかるように。

 

細かい不満点はまだありますが、β版なので仕方ないと割り切るしかないですね。ただ、開発に半年以上かけてそうなのに変わったことが部位破壊が増えただけという・・。

 

さてさて、個人的には盛り上がった点もあるので良いところを挙げていきます。

  • 新イベント実装
  • ボスバトルは熱い
  • 詫びで報酬が貰えた

 

  • 新イベント実装

実はこのレイドバトル、去年の秋に実装されるはずだったのです。それがやっとリリースされて、満を持しての登場!なのに不満だらけというのがダメだったのでしょうね。同じイベントばかりでマンネリ化していたので、レイドバトルの実装は嬉しかったですね。

 

  • ボスバトルは熱い

ボスバトルの難易度が3種類登場しました。Normal、Hard、Extreme。Normalは1~2人集まればクリア出来るものでしたが、Hardから急に難易度が上がりましたね。

5人必須。役職を決めて、呼ぶ召喚ナイトメアを割り振ってと事前に作戦会議をするのが楽しかったですね。

今回私のギルドはぎりぎりでhardクリアできたのが最も熱かった。全員が召喚ナイトメアを呼ぶことで誰一人かけちゃいけない感を味わえましたし、ボスの必殺技を事前に防ぐ部位破壊をすることで有利になるという要素もあり攻略のし甲斐がありましたね。

 

  • 詫びで報酬が貰えた

急遽始まったイベントですが、やはり不具合がありました。その補填でイベント限定のジョブが貰えたのはラッキーでしたね。せっかく攻略できたので物足りない気もしましたが・・(笑)。

 

現在Twitterの方で、要望など言える状態ですので次回はもっと楽しくなることを祈りつつ振り返りを終えようと思います。

 

最後にイベントジョブを載せておきますね。

シノアリス-レイド-

 



 

iPhoneのバッテリー

去年のことになりますが、バッテリーを交換しようとお店に行った時の話です。

モバイルバッテリー

 

SNSやゲームを主にするため、バッテリーが減るのは早い方だと思っていましたが徐々に持たなくなっていたので、仕事帰りに電池交換が出来るお店に行ってみました。

お店はアップルエイドという名前です。

 

事前にWeb予約が出来ましたので、受付はスムーズ。Webの予約ですが、もちろん電話での予約もできます。

私の場合はバッテリー交換だけでしたので、15分間隔で予約ができました。

 

お店に入り経緯を定員さんに話したところ、バッテリーの最大容量を見てくれとのこと。

設定→バッテリー→バッテリーの状態 から見ることができます。

 

バッテリーの状態を見ると、最大容量78%と書かれてありました。(1ヶ月経った現在は77%)

定員さん曰く、交換するなら70%を切ってからの方がいいらしい。

ちなみに50%は使い物にならないとのこと..。

iPhoneの方は参考にしてください。私のiPhoneは7になります。

 

iPhoneも8、X、XS、XRと最新モデルが毎年発売されているので、いつの間にか7は旧型入り。ですが、7のバッテリー交換をしに来る人はまだ少ないみたいですね。

以前、appleがバッテリーの交換を値下げしていましたのはご存知でしょうか。

2017年末から2018年末まで実施されていて、通常8,800円かかる交換費用が3,200円と大幅に値下げされていたのです。

ですが・・、appleは何かとめんどくさい。

予約もそうですが、Apple storeの店舗数が少ないこと。アップル正規サービスプロバイダ店舗というものがありますが、こちらも店舗数がまだまだ少ない。

一度、正規サービスプロバイダ店舗でバッテリー交換の予約をしようとしたのですが予約が一杯なのかできませんでした。

 

なので先ほども述べましたが、アップルエイドのような修理屋さんならいつでも予約ができるので楽ですね。

そもそも、通常8800円が高すぎる・・。

修理屋でバッテリー交換すると、約5000円~6000円くらいでしょうか。安くなるクーポンやアプリ登録もあるみたいでした。

 

元々バッテリー容量が少ないのが難点ですよね。ただアプリの起動がスムーズだったりと利点もあるのですけど。

 

最後に私が使っている、モバイルバッテリーを紹介して終わりにします。

特別珍しいものを使っているわけではないのですが、購入してから5年近く経ちますが、不調になることなく使用できています。

紹介しようと思いましたが、売っていませんでした・・。

個人的な意見ですが、10000mAh以上の容量はあった方がいいです。

 

やはりモバイルバッテリーはAnkerが安定かなと思います。特に安さでは一番です。

色は黒系がおすすめですね。白だと傷がついて汚れているように見えますので。夏場は直射日光に当てないように気を付けていただければ。ではでは。

店舗予選優勝 -ディシディアファイナルファンタジーで初めての経験-

おそらく自分のブログで、このタイトルの記事を書くことはなかなか無いであろうと思いますので、存分に楽しみながら振り返ります。

 

1月13日にゲームの大会に出場してきました。三連休の中日ですね。

最近はe-sportsとかでゲームの大会が開催されていますので、少しはゲーム業界も賑わってきているのかな。

賞金のある大規模な大会ではないですが、対戦ゲーム好きなら有名かもしれない。

「闘神祭2018-19 CHAMPIONS CARNIVAL」

www.toushinsai.com

 

多くのゲームが一堂に会する、そんな大会になっており去年から予選が行われています。

・店舗予選大会&エリア決勝:2018年9月29日(土)~2019年3月3日(日)

・闘神祭2018-2019 CHAMPIONS CARNIVAL 全国決勝大会:2019年3月23日(土)24日(日)

というスケジュールになっています。

 

いくつものゲームタイトルが参戦していますが、今回の大会は1VS1ではなくパーティー戦が主になっていますね。2VS2や3VS3のような感じです。

格闘ゲームだけではなく、パーティー対戦ゲーム、レースゲームからも選出されたタイトルで大会が行われています。

 

ちなみに私が参加したタイトルは、「ディシディア ファイナルファンタジー

唯一ゲームセンターで遊んでいるゲームが今回の大会に選ばれたので、出場してみました。

ファイナルファンタジーは有名なタイトルなのでゲームをやっている方は知っている方が多いのではないでしょうか。10年前にpspで発売された対戦アクションゲームを、ゲームセンターでできるパーティーアクションゲームへと進化させたものになっています。

現在はPS4でも発売されています。

公式サイトを載せておきます。

www.jp.square-enix.com

 

闘神祭のページを見れば分かってしまうことなので書きますが、埼玉大宮にあるゲームセンターで店舗予選が開催されていましたので出場。

パーティーでの対戦ですので、3VS3になります。昔からの友達といざ決戦へ。

と、勢い込んだものの対戦相手は3チーム(計4チーム)のみで少なくて拍子抜けしてしまいました。※東京では10チーム以上出場していた。

参加チームが少ないのでトーナメント方式ではなく、リーグ戦方式で行われることに。総当たりになりますので3回戦えることを知った私は、テンションが上がりましたね!

トーナメントだと一度負ければ終わり、2本先取した方の勝ちなので最低だと2試合、多くても3試合しか遊べませんので・・。

今回は、最低でも6試合楽しめる!そう思うとラッキーだったかもしれません。

 

結果は・・。私たちのチームをAとすると。

AvsB 2-0 AvsC 2-0 AvsD 2-0 でストレート勝ちしました!

終戦まで、2チームが2勝していてどうなるかと不安でしたが見事勝つことが出来ました。

3年もこのゲームを続けていますが、大会で優勝できたのは初めてのことだったので最初は驚きの方が大きくて、その後の祝勝会でやっと嬉しさと達成感を味わうことができましたね。

 

今週末にまた大会がありまして次は店舗予選を勝ち残った相手と戦うので、厳しい戦いになりますが楽しんでこようと思います。

結果は後程ブログに書きます。

店舗予選

以上、ゲーム記事1本目でした。

映画「アヒルと鴨のコインロッカー」

表題のタイトルの映画を、プライムビデオにて観ました。

以前は無料で見れましたが、現在はレンタルでしょうか。また無料で見れることもあるかも知れません。

アヒルと鴨のコインロッカー

劇場公開日:2007年6月23日

映画.comの評価は、星3.8(79レビュー)でした。

eiga.com

 

原作は伊坂幸太郎の5本目の長編。ミステリー小説ですね。原作は読んだことがないので、今度本屋に行く際に見てみようと思います。(敬称略)

 

本編は、カットバック形式で現在の物語と過去の物語がラストで結びつくというもの。

映画の前半と後半では全く違う印象を持つ映画だと観終わった後の私は思いました。

あまりミステリー小説や映画を見ないのですが、新しい世界を開拓できたなと感じています。人間の複雑な想いが入り混じった映画でした。

10年以上前の作品になりますので、ネタバレもなにも無いと思いますが映画は自分の目で実際に見ることが一番楽しめると思いますので極力避けていきます。

感想をつらつら

主人公の椎名は、押しに弱い性格な大学生。引っ越してきたばかりの椎名は、隣に住んでいる変わった居住者にこう言われる。

 

「一緒に本屋を襲わないか」

 

このやり取りが物語の始まりであり、鍵である。

 

以前、世界から猫が消えたならという映画で濱田岳が主人公の親友役をやっておりハマったのがきっかけでこの映画を見ることにしました。

12年前の映画ですので今と違ってスマホもありませんし、外国人がコンビニでアルバイトしているのなんて日常茶飯事なことではない。そんな少し昔の話ですね。

物語の中で外国人が登場しますが、日本語を覚えなきゃ生活することもままならないのだと改めて知ることができました。

セリフの中に「日本なんだから、日本語を使え。」と外国人にいうシーンがあります。当然といえば当然かもしれません、英語圏では英語を使いますしね。しかし、日本語しか話せない言い訳にも聞こえました。

今ではそういう風潮は薄れてきているのかな。グローバル化が進んでいますので英会話を学ぶ人多いですし、仕事で英語を使う機会も増えてきています。

私は普段全く英語を使う機会はありませんが・・。

あと昔は外国人が少ないということもあり、嫌悪していた人も今では慣れてきたのではないでしょうか。

東京のコンビニでは、ほぼ外国人が雇われていますし。

 

あまり物語の内容とは関係ない話をしていましたが、一つのシーンでも考えさせられることがあるのが映画の魅力の一つですね。

 

話は戻りますが、この作品は主人公が物語で出会った人物の過去と今を体験する話になっています。

最初と最後では登場人物の印象もガラッと変わりますし、トリックが分かった時は鳥肌が立ちました。

少し過激なシーンもあり何度もは見れないですが、面白い一作だったなと感じました。

 

この映画の主題歌にボブディランの「風に吹かれて」が起用されています。一度は聞いたことのある曲だと思いますが、映画が終わると自然に口ずさんでしまうような後味の映画でした。

ネタバレを避けての感想でしたが、最後に一つ映画の中身を言うならば、君は外国人に優しく接することができるか?ですかね。

僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 沖田円

スターツ出版文庫から発売されている書籍になります。この本を手に取った場所は古本屋ですが、スターツ出版文庫ではどういった本が生み出されているのかを知るために同出版の本を探していました。

購入したのは古本屋ですが、手に取ったのも何かの巡り合わせ。同じ著者の本を二冊ほど買いました。面白かったら新作は書店で購入するつもりで、試しに購入。

つい先日読み終わりましたので、感想を少し述べていきます。

 

「僕は何度でも、きみに初めての恋をする。」

作者は沖田円さんです。

僕は何度でも、きみに初めての恋をする。

 

このタイトルを見たときに、物語を読む前でしたが主人公か又は恋人が記憶を無くすのかなと予想しました。

半分は正解で、半分は不正解。

読み終わった後の心情を一言で表すなら、初々しい恋でしょうか。

とても純粋な心を持った男の子と、少し道に迷っている女の子の恋の物語です。

 

ちなみにこの本を私は通勤時間に読んでいました。疲れた心には眩しかった。

こんな恋を体験してみたい。でも当事者だったら自分では無理だろうな。そんな話。

 

何度も同じ相手を好きになれるだろうか。そう考えさせられました。

今好きな人がいて、もし相手が記憶を失ったら?

今好きな人がいて、自分が記憶を失ったら?

両想いだったのに、片思いになったら?

 

起承転結。ぜひ、最後まで読んでほしい一作です。

私は泣いてはいませんが、心が切なくなり、彼らの曲がらない気持ちに心を打たれました。

 

この世界に、きみがいる。

この一文だけで、読んだ後は切なくなります。本は文字だけなのに、心を揺さぶることができるのは本当に素晴らしいなと。

記憶がなくても、君がいれば十分。そう思ってくれる相手、そう思える相手。

そんな相手に出会えることができたら、

泣きたいくらいに嬉しいってこと。

 

何気ない出会いから始まった二人。端的に言うならば、彼は光、彼女は蛍光灯がチカチカと消えかかっている部屋の光。

光が強ければ、弱い光も強くなる。弱い光だって、強い光の助けになる。そんな二人が惹かれ合わない理由なんてなかった。

 

ラストがとても好きな物語でした。

 

あとがきにこう書かれていました。

「今わたしの作品を読んでくださっている方が、十数年後もこの作品を読んでくれること」

それが目標だ、と。

沖田円さんが書く物語で、そういった作品を私も探していきたいなと思いました。

映画「何者」 -僕は誰で、君は誰なのかを知る-

表題のタイトルの映画を、2019年1月4日にプライムビデオにて観ました。

「何者」

劇場公開日:2016年10月15日

 

就職活動対策のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって彼らの関係性が変わっていくさまを描く。

 

映画.comの評価は、星3.3(367レビュー)でした。

eiga.com

 

つい最近見たばかりの映画になります。ポスターでは山田孝之も載っていて、如何にも六人の話だぞと言っていそうですが、ほぼ五人の話です。ですが、大事なセリフは言っていますので全くの出番なしというわけではない。(敬称略)

 

就活をメインに物語は展開していきます。

ごく最近の就活は、こんな感じなのかと思って頂いて構わない。そんな内容です。私の就活は2016年でしたが、ほぼ映画と変わらないと言っても過言ではありません。

ただ、五人の大学生が一つの部屋に集まって就活対策をするというのは、私には縁のない話でしたが。

 

群像劇。一人一人、境遇も性格も全く違う五人。今までの経験も勿論違いますし、希望の就職先も違います。そんな五人が集まったらどうなるのか、それがこの映画で描かれています。

 

映画を見ながら思ったことは、五人の誰かが内定を貰ったら亀裂が出来るのではないか。ドロドロな映画になるのではないか。そんな不安を常に持ちつつ見ていましたね。

 

リアルな就活模様が描かれていますので就活生は見たくないと思う方がほとんどではないでしょうか。

就活の最中に映画を見るほど余裕など無いでしょうし、疲弊している心にこの映画は辛いものがあります。

決して楽しい映画ではないです。ですが、見て損はしない。そんな映画です。

 

※この映画をみたユーザーの一人の感想に過ぎません。

 

結局のところ、自分のことは自分にしか説明できないですし、一番知っているのは自分なんです。気付いていない部分は、家族や友達が教えてもらうしかない。

自分を偽って、よく見せても採用の人には見透かされている。らしい。

まあ、内定を貰えていない状態ではそんなこと考えていられませんけどね。

何せ、今までの自分をアピールしているのに内定が貰えないということは、人生を全否定されているような気持ちにさせられますから。

今でこそ、就活を終えて社会人として働いているからこんなことを書けるようになっています。

あの時は辛かったと振り返ることができているなら、この映画を見ても大丈夫だと思いますね。

 

アマゾンレビューに素晴らしいレビューが書かれていたので、是非読んでみてください。

むしろ、あのレビューの後に書くのは恥ずかしいレベルです・・。

映画「世界から猫が消えたなら」

表題のタイトルの映画を、去年の年末にhuluにて観ました。

世界から猫が消えたなら

劇場公開日:2016年5月14日

 

映画プロデューサー・川村元気による同名ベストセラー小説を、佐藤健宮崎あおい共演で実写映画化したヒューマンドラマ。

 

映画.comの評価は、星3.4(295レビュー)でした。

eiga.com

 

年末の連休に見た一作ですが、huluでたまたま見かけて観たのがきっかけです。

なので、あらすじも知りませんし誰が出演するのかも知らないまっさらな状態で見たのです。

最近は、予告やらで何かしらのシーンを見てしまうので、少し勿体ない気もしています。予告は予告で興味が湧くので良いのですけれどね。

 

さて、本編についてですが。ネタバレしない程度に触れていきます。

感想をつらつらと

私が感じたのは、猫がすべての始まりだけれど、猫がすべてはない。

猫が物語の核心に触れてくるが、猫がメインではない。

そう感じました。

生まれた意味を問う時が、誰しもあると思います。自分は、本当に生きていていいのか。生きている意味はあるのか。死んだら誰かは悲しんでくれるのか

そんな問いに、猫と佐藤健演じる主人公が過去を振り返りながら考えていきます。

先ほど、猫がメインではないと述べましたが猫がいなければこの映画は成り立ちません。

言いたいのは、猫が好きだから見ないというのは的外れだということです。

題名が、世界から猫が消えたなら と書かれてありますので猫が好きな方はもしかすると避けていたかもしれないので、私はあえて猫がメインではないと述べています。

この物語の核心は、人生には必ず思い出があるということです。

 

私はこの映画を見て泣きました。号泣とまではいきませんが、切ない気持ちになりました。見る方によってそのタイミングは様々だと思います。

私が泣いたシーンは、濱田岳が演じる人物と佐藤健演じる主人公とのやり取りの一部でした。

私は、濱田岳が演じる人物にとても惹かれました。

彼の演技は素晴らしいなと、この一作で感じるほどです。

実は、この映画を通じて彼の名前を覚えました。前は顔は知っている程度。 

 

2018年最後にみた映画になりますが、自分に関わる友人や家族を大事にしたいと思わせてくれる一作だったと思います。

 

以下、ネタバレありの感想につきご注意ください。

 

先ほど私が泣いたシーンは、濱田岳演じる人物と佐藤健演じる主人公とのやり取りであると述べました。

主人公と親友という間柄な二人。出会ったきっかけは、大学時代の講義の合間。映画という誰もが一度はみたことある娯楽の一つ。その映画が彼らを他人から親友へと昇華させたのです。

親友「俺が毎日映画を薦める。映画は無限にある。だからこのやり取りも、永遠に続くんだ。

一言一句同じではありませんが、この言葉が私の胸に刺さりました。

二人の関係に、見ている私も笑顔になる。たった数分、数十分のやり取りに関わらず。

私は、ああ、友達っていいな。と心から思いました。

そんな二人の関係が永遠に続けばいいのに。

でも主人公は余命僅か。二人の映画を見るという行為は、永遠に続かないのです。

主人公「最期に見る映画を一本選んでほしい。」

親友「俺たちの関係は映画のように永遠に続くんだろ?」

その問いに主人公である男は肯定できない。何故なら余命が決まっているから。

親友の彼は、そんな姿を察したのだろう。だって親友なんだから。でも・・。

親友「いつも映画を薦めていたのに、最期に見るべき映画が見つからないんだ。」

 

セリフの一つ一つが、胸を締め付けられるほど切なく、私はただ見ているだけで、泣いていました。

映画は短編集的な感じで、場面がコロコロ変わりついていけない人もいるかもしれませんが。

この二人のやり取りを見れただけで満足でした。

若い年代、特に20代にはお勧めの一作だと思いました。

映画「プーと大人になった僕」

表題のタイトルの映画を、去年の12月初旬に映画館で観てきました。

プーと大人になった僕

劇場公開日:2018年9月14日

 

A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしたディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。

 

SNSでも噂になっていた本作を公開から3ヶ月経ってから観に行きました。

 

映画.comの評価は、星3.7(313レビュー)でした。

eiga.com

 

私はこういったレビューは事前に見たり、評価を気にして見ないということはあまりしないのですが、一般的な評価ですのでこれからも当ブログに転載していこうと思います。

 

くまのプーさんは、本では読んだことがありませんがキングダムハーツというゲームで一通りのストーリーは知っていました。

なので事前情報ありでこの実写化を見ることができたのです。

声優もゲーム時代と変わらない印象でした。詳しくは知りませんが。

 

映画の中身はタイトル通りで、主人公のロビンが大人になってしまい昔のようにプーと遊べなくなった。というところから始まります。

詳しい話をするとネタバレになりますが、この物語のキーワードは何の為に働くか?その行為を他者が見てどう感じるのか?だと私は感じました。

大人になった今でも、時々でいいから子供心に戻ったり、昔の気持ちを忘れちゃだめだよ。そんな気持ちにさせる映画でした。

くまのプーさんが好きな方というよりは、くまのプーさんの原作のストーリーが好きな方は是非見てほしい作品ですね。後は日々の仕事に疲れた方など。

プーさんが可愛くて大好きだという方は、実写のプーさんをどう思われるかで見るかを判断していただければと思います。

 

見て良かったと思える一作でした。

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